東大入学後のクラス分けについて

  • 2021年9月4日
  • 2021年9月30日
  • 東大

東京大学に入学すると、 小中高のような「クラス」に振り分けられます。

大学の中にはこのようなクラス分けの制度がないところもあるので、今回は東大でのクラス分けについてまとめてみようと思います。

東大におけるクラス制度の重要性

大学生になると、クラス制度がなくなり友人関係は部活やサークルあるいはアルバイトで作るものということをよく聞くかもしれません。

必修授業を除けば、一人ひとりが好きな授業を選択している大学では一般的には、同じ学科や同じサークルなどに所属している友人が多くなります。

一方で東大では、1、2年生のうちは全員が前期教養学部に所属し、リベラルアーツ教育を受けることになっています。

そして、必修科目はクラス単位で受講することになります。

通常時は(コロナ禍でない時は)、大学1年の間毎日のように顔を合わせるので仲良くなることで有名です。

コロナの影響によって対面授業とオンライン授業が併用されている現在でも、クラス単位で受講することになる第二外国語は隔週での対面授業が行われています。(先生、クラスによります)

大学側のクラス内におけるコミュニティーの大切さを実感していることの表れでしょう。

クラスは第二外国語に応じて決まる

タイトルの通り、クラスは第二外国語(スペイン語、中国語、フランス語、ドイツ語など数多くある)に応じて決まります。

クラスの人数は25~35人前後であることがほとんどです。

同じ科類に入学した友達と同じ第二外国語を選択しても、同じクラスになるという保証はありません。

自分と同じクラスの人のことを東大では「同クラ」(おなくら)と呼びます。

同じ組に所属する2年生は「上クラ」、1年生は上クラから見て「下クラ」と呼ばれ、 3月から4月にかけてのオリエンテーション期間で1年生は上クラの2年生から履修の方法やその他の学生生活についてのアドバイスをもらいます。

理科1類は男女比が極端なのでクラスによっては女子がいないこともあります。

また、第二外国語によってクラスの雰囲気に差が出ると言うこともよく言われています。

クラス単位での活動

3月から4月にかけてのオリエンテーションでは、クラスごとに話を聞くことになりますし、入学式もクラスで集まって写真撮影をすることが多いです。

オリエンテーション期間にはクラスごとにオリ合宿に行って親睦を深めたり大学の仕組みについて上クラから教わったりします。

ただしここ2年間は新型コロナウィルスのパンデミックにより、開催できていませんが…

オリ合宿の行き先はクラスによって異なり、上クラが企画したいろいろなアクティビティーをするとても楽しいもののようです。

あー行きたかったなぁ…

そして 本来であれば、東大の文化祭である五月祭、駒場祭でもクラス単位で模擬店を出展することになります。

こちらについてもここ2年は本来の形で開催することができていません。

クラス内には係がある!

東大のクラス内には係があります。なんだか小学校等のクラスのようですね。

次の年度のオリ合宿の企画の中心となるオリ長や、クラス会を企画したりするパ長などは聞いたことがあるかもしれません。

また東大のクラス内にはシケタイ制度(試験対策を分担、協力して行う)があるのですが、そのシケタイを割り振るシケ長という役職もあったりします。

まとめ

クラス制度は大学生活におけるセーフティーネットの役割を果たしてくれます。

大学生活を充実させるための1つの大きな要素でしょう。

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