東大の英語の必修科目について

  • 2021年6月20日
  • 2021年9月30日
  • 東大

今回は、東大の一年生の必修科目である英語の授業について、説明していきます。

東大の英語の必修は基本的に4種類

今回説明するのは、一年生時に必修科目として履修する英語の授業で、基本的には4種類あります。英語一列、ALESSまたはALESA、FLOW、英語中級です。(英語中級ではなく英語上級を取ることもあるが極めて少数)

英語一列

英語一列の授業は、いわゆる「読解」の授業です。英文の書かれた教科書を用いて、高校までの英語の授業と同じように、先生が文法事項を説明しながら精読(日本語訳)をしていく、というよくある「英文読解」の授業になります。

英語のレベル別にクラス分けがされていて、入試の英語の点数をもとに、上位10%がG1、上位10~40%がG2、それ以下がG3となっています。

G1では英語で授業が行われ、先生によっては英語でディスカッションを行ったりと発展的な授業が行われます。
G2とG3では日本語での授業になります。

先生によって、課題の量は異なりますが使用教材は同一です。
奇数年度は教養英語読本Ⅰを、偶数年度は教養英語読本Ⅱを使用します。

ALESSまたはALESA

理系の生徒はALESS(Active Learning of English for Students of Science)を、文系の生徒はALESA(Active Learning of English for Students of Arts)をそれぞれ履修します。

この授業では英語でレポートを書く方法について学びます。理系生は実験、調査を行いレポートにまとめます。
文系生は教授が指定したテーマに沿った調査を行ってレポートにまとめるそうです。
先生の多くが英語のネイティブスピーカーです。クラスは15人ほどの少人数です。
2021年度は、新型コロナウイルスの影響により、オンラインで講義が行われたのでみんなで集まっての実験などはできませんでした。

最後には、このレポートの内容についてのプレゼンテーションを行い、質疑応答も行います。

先生の指示にそって1セメスターにわたって書いていきます。

課題が多いので、計画的にこなしていかないと大変なことになります。

 

FLOW

FLOWとはFluency Oriented Workshopの略称で、アカデミックな場面での英語のスピーキング力強化のための授業です。
この授業も英語ネイティブの先生によって全て英語で行われ、1クラスの生徒は15人ほどの少人数制です。
一年生は各自で自分のスピーキングレベルを自己申告し、それに応じてレベル1から6までのレベル分けがなされます。

授業ではスピーチをしたり、特定のテーマについてのディスカッションを行ったりします。スピーキングが苦手な学生にとっては、この授業のある期間がとても長く感じられるかもしれません。

こちらの授業もALESSやALESA同様スピーチの準備やスピーチ動画提出など、課題が多いことで有名ですが、授業をこなしていくことでスピーキング力は間違いなく向上すると思います。

 

英語中級

英語中級では、どの授業を履修するかによって授業の内容が異なります。まず、大きく分けてクラス指定型と全学共通型とがあります。
各学生は自分の興味のある講義や、成長できそうな講義を選んだり、逆評定と呼ばれる生徒による先生の評価がまとめられた雑誌を読んで、良い成績をくれそうな先生の授業を選んだりします。抽選を経てどの授業を受講するのかが決まります。

僕はニュースの英語をシャドーイングして、音声ファイルを提出するという授業を取りました。
リスニング力の強化に繋がった気がします。

英語中級ではなく、英語上級を受講する人もいますが極めて少数です。

 

まとめ

今回は東大一年生時の必修となる英語の科目についてまとめました。

英語は国際語ですから、将来使う場面も多いと思います。また、研究をする上でも必須の能力でしょう。

入学後の雰囲気を知りたい受験生の皆さんも、ぜひ参考にしてみてください。

 

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