MOOCsはMassive Open Online Courseの略であるMOOCの複数形で、インターネットを利用して受講できる大規模なオンライン講座のことを意味します。
今回はMOOCsの中でも有名なedXとCourseraの二つを例にして概要を説明した後、実際に受講した感想を記したいと思います。
MOOCsって?
MOOCsはMassive Open Online Courseの略であるMOOCの複数形です。
世界中の大学や教育機関、企業などの授業を比較的やすく、(場合によっては無料で!)受講することができます。
講座修了後は修了証を手に入れることのできる講座もあり、自分の努力を証明することができます。
中にはMBAなどの学位を取得できるコースもあり、現代の技術を生かして離れた場所にいても授業を受けられるのは魅力的なことだと思います。
そのほかにもプログラミングや会計系など、実践的な能力を身につけることのできそうな講座も多くあったのでぜひ見てみて下さい!
ハーバード大学やイェール大学などの有名海外大学の授業を気軽に受けられるのは嬉しいですよね。
(使用言語は英語のことがほとんどなため、最低限の英語力は必要かもしれませんのでご注意を!)
有名なサービスを見てみよう
edX
edXは、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が共同で設立した米国のMOOC(Massive Open Online Course)プロバイダーで、幅広い分野の大学レベルのオンライン講座を世界中の学生に提供しています。
150以上の学校、非営利団体、企業がedXのウェブサイトでコースを提供している、または提供する予定だそうです。
2020年7月20日現在、3,300万人の登録学生に対して3,000のコースが提供されているということで、多くの人に利用されていることがわかります。
Coursera
Courseraは、2012年にスタンフォード大学のコンピュータサイエンスの教授によって設立されたアメリカの大規模オープンオンライン講座プロバイダーであり、edXと同様に大学やその他の組織と協力して、さまざまな科目のオンラインコース、資格、学位を提供しています。
2021年には、約150の大学がCourseraを通じて4,000以上のコースを提供していると推定されています。
実際に受講してみて
自分が受講したのはedX内でハーバード大学が提供する講座でした。
基本的には録画された授業動画を視聴しながら受講していきます。
自分の意見をまとめたり、掲示板上で他の受講生と交流したり、授業の内容に関する正誤問題に回答したりと、ただ映像を見る受身の姿勢にならないように工夫されていると感じました。
どんなことでも能動的に学ぶことは大切なことです。
なんとか、修了証を手に入れることができました。
講座自体は無料でも受けられますが、修了証を手に入れるためにはお金を支払う必要がありました。
以下がその認定証です。
名前の部分とした下半分は隠してあります。
思ったよりもちゃんとした?認定証でした!
まとめ
今回はMOOCsについて、有名な二つのサービスの紹介と実際に受講してみての感想を書いてみました。
実践的なスキルを身につけることを目標にした講座もたくさんある印象でした。
皆さんも現代の技術を活用して新しいスキルや能力を身につけていきましょう!